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石窟庵と仏国寺

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石窟庵
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石窟庵

住所

慶尚北道 慶州市 仏国路 873-243 (進峴洞)

問合わせ

韓国観光案内電話:+82-2-1330(日本語)

+82-54-746-9933

ホームページ

http://jpn.cha.go.kr/ (韓国語・日本語・英語)

概要

「石窟庵(ソックラム)」は新羅・景徳王10年(751年)に当時の宰相であった金大城が創建を始め、惠恭王10年(774年)に完成、建立当時は「石仏寺」と呼ばれていました。石窟庵 は仏国寺を建てるときに一緒に建てられたものとして知られており、金大城が前世の両親のために石窟庵を、現世の両親のために仏国寺を建立したと伝えられています。
吐含山の中腹に白色花こう岩を利用して人為的に石穴をつくり、内部空間には本尊である釈迦如来仏像を中心とし、周囲の壁面に菩薩像や弟子像など計40の仏像が彫刻され、現在はそのうちの38体のみが残っています。

石窟庵の石穴は入口である長方形の前室と円形の主室が廊下の役目をする通路と繋がり、約360個の平たい石で主室の天井を巧みに組んで作られており、この建築技法は世界に類を見ない優れた技術といえます。

前室には左右4体ずつ八部神将像が置かれ、通路の左右入口には金剛力士像が彫刻され、狭い通路には左右2体ずつ東西南北四方を守護する四天王像が彫刻されています。

主室入口には左右に石柱が立っており、主室の中には本尊が中心よりやや後方に安置されています。壁面には入口から天部像2体、菩薩像2体、羅漢像10体、本尊後方の丸い壁には最も精巧に彫刻された十一面観音菩薩像が立っています。優れた彫刻技法とリアルな表現で完璧に形状化された本尊、顔と全身が華麗に彫刻された十一面観音菩薩像、猛々しい仁王像、重厚な姿の四天王像、柔らかく優雅な姿の各種菩薩像、各々個性ある表現をしている羅漢像など、すべての彫刻は東アジア仏教彫刻における最高傑作と言って過言ではありません。特に主室に祀られた本尊の静かで慈悲深い姿は石窟庵全体を厳か且つ神秘的なものにしています。

現在、石窟庵は国宝第24号に指定されている他、1995年12月には仏国寺とともにユネスコ世界文化遺産に登録されています。

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仏国寺
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住所

慶尚北道 慶州市 仏国路 385 (進峴洞)

問合わせ

韓国観光案内電話:+82-2-1330(日本語)

仏国寺宗務所+82-54-746-9913

テンプルステイ+82-54-746-0983

ホームページ

http://jpn.cha.go.kr (韓国語・英語)

概要

吐含山(745メートル)の中腹に位置する仏国寺(プルグクサ)と石窟庵(ソックラム)はきらびやかな新羅の仏教文化の核心で、535年に新羅の法興王が母の意に従い、国の安定のために建立しました。その後、新羅・景徳王の時に、宰相の金大城が再建しましたが、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で建物や宝物がほとんど焼失し、略奪されました。1920年以前には一部の建物と塔だけが荒廃したまま残っていましたが、原型復旧作業により国宝7点を持つ現在の大寺院の姿となりました。
仏国寺から尾根に沿って約3キロメートル(舗装道路の石窟路は9キロメートル)ほど行くと、如来坐像の本尊仏が東海を向いている石窟庵があります。仏国寺と石窟庵は1995年12月6日に海印寺の八万大蔵経や宗廟とともに、世界文化遺産に公式指定され、国際的にいっそう知られるようになりました。

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